ディグダグ

ディグダグ - ReTold

容量
通常容量パッチ
バッテリーバックアップなし
発売日
販売禁止
(非営利公開中)
価格
予価 ¥ 0
(フリーウェア)

再びのまさかなのだっ!

このサイトでは すでに『ディグダグ II』の改作が紹介されていることは、もちろんもう知っているよね。

では、もし その『ディグダグII - ReTold』のスタイルを踏襲して、前作の方が改作されていたらどうなっていたか、なんて考えてしまった人はいるかな?

しかし、ここにきてまさかのまさか、前作にあたる『ディグダグ』も ここに登場してしまうのだ!

パンクさせるより、つぶしちゃえ!

説明するまでもなく、『ディグダグ』は、アーケード版から移植されたもの。
けれど、もちろん改作版はアーケード版の完全再現を目指したものではないゾ。
とはいっても、当然ながら現行作品のようなスタイルになんてするわけがない。

改作版は、本来のディグダグの雰囲気にちょっとでも近づけられるように、アーケード版の色使いを踏襲しつつも、ちょっぴり『ディグダグ II』に近いスタイルでリファインされているのだ。

ファミコン版は当時でもアーケード版とほとんど遜色ない雰囲気で移植されていたけれど、比較してしまうとやっぱり見劣りしてしまうところがあった。
改作版では、色使いを なるべくアーケード版がもっていたカラフルさに近づけるようにされているんだ。

※画面は改作版のものです

しかし、アーケード版と改作版とで比べてみると、プーカやファイガーの色使いはさらにメリハリがついたような感じにみえるよね。これは、カラフルさをよりアップするために わざと『ディグダグ II』の方に近い色にされているからなんだ。

さらに、ここでは紹介しないけれど、敵を倒したときなどに出るスコア表示はあえてファミコン版の『ディグダグ II』のフォントにチェンジされている。
ちょっとしたことだけれど、プレイ中の印象はガラッと変わっているゾ。

それでも、残念な事もないわけではない。地面の上の空の色だ。改作版ではこの部分だけを変更させる方法がわからなかったので、地面の上も黒のままになってしまっている。
それでも、その他の部分については見てのとおりの変更が加えられているぞ。

※画面はどちらも改作版のものです

もちろん4ラウンドごとに背景色がチェンジする仕掛けはそのまま使われているよ。
先に進むと、ファミコン版の色使いを踏襲した色に変わるようになっているんだ。(!)

2010年の大人たちへ?!

そうそう。もう一つの大きな変更は、タイトル画面。
ナント、『ディグダグII - ReTold』であきらめられてしまっていた「ファミコンの性能ならばもう少し似せた画面にもできる!」という執念がこちらで爆発してしまっているのだ。

それも、あろうことかアーケード版『ディグダグ II』よりも、パッケージなどで見られる“元々の『ディグダグ』のロゴ”に近い形に修正されているぞ。

(※くらべてみても違いがよくわからない場合は、DとGの形をよーく見てみよう。本来の『ディグダグ』のロゴはDとGの形が1つ目と2つ目でちょっと違っているんだ。)

こんな感じで、改作版は『ディグダグ II』を通してさらに見た目が改訂されている。
徹底的な変更をしたものではないけれど、これもファミコン版『ディグダグ』、さらには『ディグダグ II』まであわせて見直してみる機会にしてもらえたらと思うんだ。

おっと、駆け込みでもう一つ。今回は若干のオマケも同梱されているぞ。

こちらでは見てのとおり、タイトル画面がファミコン版とアーケード版の中間のようになっている。といっても実際は、空の色が変更できないことへの苦肉の策を収録したものがこちら。興味がある人だけ試してみるといい。

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