グラディウスII -SAEGUSA- Extra Edition 比較紹介
え?なにあれ。どっか変わってたん?

思い出して。変更が多すぎて書ききれないと語ったあの日。

でも、あたしは待ってる。あの人はきっとまた戻ってきてスクリーンショットの紹介をしてくれる、そんな日が来る・・・
そんな気がするの――

そういうわけだから。じゃあ、いくか。

わかりやすいパターン変更の話(再)

まあ、はじめに言っとくけど、変更したのは、爆風パターンのような部分にさえも及んでいるわけ。

ボスの爆風パターン・ザコキャラの爆風パターンに関わらず、爆風アニメパターンは、スプライトの形状設定とともに、全て1から組みなおされているんですよ。
すごーい。
ドリーム。
ドリーミードリーマー。

クリスタル破壊時の中爆発などは、AC版での拡大してずれ込むような妙なアニメーションの爆風を擬似再現しているように見えるはずだからして。

これも、爆風を“演出の一環”として扱っていればこその変更といえるだろう。

・・・え?
多分ね、多分よ。
作った人自身も どう思ってたかなんて わかんないだろうから、別にいいじゃないそんなこと。

まぁ、でもさ、「キャラが一瞬ずれ込むような妙ちくりんな爆風」が、ナニ?擬似的に?そういうこと言うわけ?とかって思っとけばいいんじゃないの?
あれ見て即座に「ああ、あの動き方や!」とかなっちゃう人は、

ある意味、ねぇ・・・

そういうことだから、この「妙ちくりん爆風」は実際に見てみないと視覚効果が判りますまい。

とりあえず妙ちくりん爆風じゃない「ボスの一番でかい爆風」比べといてみっか。

※画面はExtra Editionのものです

何だよ!がんばって撮ったのによくわかんねえじゃんかよ、ちっくしょう!
つーか、これでも もとよりモノはでかくなってるんだよ。チップ足してるから。

あー、あとなんだっけ、そうそう。リップルね。でかいでかい。

※画面はどちらもExtra Editionのものですね

おまけに見た目だけではなく実際に当たる当たる。地形の影の敵までもしっかり倒せちゃったりなんかしたりして。

これはもう家庭用のリップルは弱いとは言わせないかもっちゅう ますらお ぶり。
ほーら、ぼっちゃん、もうミュータンスも怖くないよ。

例えて言うならば、今までFC版の3番装備・4番装備は「ドサ周り」「営業」という感じの暗いイメージだったけっどもぉ、これが「プレミアムシークレットライブ」くらいに別物なわけ。3番装備・4番装備ファンが打ち震える感じ?みたいな。

まあ、派手になったからさ、相乗効果っていうの?
III とか“ボタンで処理落ちをコントロールする感覚”ってあるじゃない。あれが味わえるっぽいのよね。

っていうかさ、俺、今まで黙ってたけど、前からAC版ってだけしか言ってなかったかもしんないけど、正直に言うと昔っから武器はほとんど III だから。マジで。
(声:広川太一郎)

現在では失われつつある江戸のドット技法を、
現代に復刻させるほどの勢いで挑みました。

じゃあ、CM入る前にわかりやすいとこ流しといて。うん。それ。い~ねぇ。
はい、じゃあよろしく。

Extra Editionでは、アニメパターンの変更が当たり前に行われていることはこれまでにも述べたとおりだ。
本来はアニメーションしなかったはずのキャラが細かく動いたり、本来は光って見えなかったキャラが明滅しながら迫って見えるようになっていたりなど、効果も様々だ。

例として、ステージ1を比較してみたい。

※あたちの画面はExtra Editionっすよ

見てのとおり、これまでとは全くの別物だ。

人工太陽の側もパッと見で違いがわかるほどに変わっているが、序盤のメイン敵キャラとなるドラゴンは目に色がつき、これまでとは比較にならないほど表現が豊かになっている。

さらに、その移動アニメ自体も、アニメパターンが破綻することなく自機を追尾し、さらに擬似的に口が開閉するようにまでなっているのだ。

では、こうした手法が背景のパーツ構成にまで大々的に組み込まれている例をあげよう。

これはモアイステージ。

まず、地形の岩盤を比べて見て欲しい。
四角ばった連続体の いかにも8ビット機という風貌の岩から、あの独特の丸みをおびた長い岩盤の地形になっていることがはっきり判るはずだ。

これは、BG側のチップパーツの組み方をほぼ完全に再構築した事により、地形の岩盤でさえも使用チップ枚数が増えているためにできたことなのだ。

しかし、違いは岩盤だけではない。この手法を用いた事で、擬似的にではあるが、怒りモアイ地帯に到達する前の「傾斜が緩やかなモアイ」までも再現(追加)されるほどの結果がもたらされている。

※画面はどちらもアーケード版のものでぎっちょん

知らない人は永遠に知らないが、AC版のモアイステージは、前半のモアイは「傾斜が緩やかでスマートなモアイ」で、後半の怒りモアイは「傾斜が急でずんぐりしたモアイ」だ。

つまり、AC版のモアイは、絵的には ステージ前半と後半で全くの別キャラなのだ。

※画面はどちらもExtra Editionでコーブラー

ExtraEditionでは制約の限界で1種類のみの追加とはいえ、その「傾斜が緩やかでスマートなモアイ」が再現されているというわけだ。

さらには、爆破されたモアイの残骸の形状までもがモアイの向きごとに全て再設定されているのだ。

先生ね、過ちなら許す。
でも、投げ出すのは許さない。

ああ、いい湯だった。何から何まで別世界のようなたたずまいだった。

・・・え?ドット?
あ、そっちの話?
あれ全部手打ちだって。

なんだかさ、BGチップをほとんど1から組み直すような改変を行っているとこもあるらしいけど、基本、アニメパターンの組み方一つから表示キャラを修正したからああなったとか言ってたかな。

で、あとなんかあったっけ?
もう疲れてきたから あと比較だけ のっけといていい?

え?
うん。
あ?ああ。
あ、そうなの?
へぇ~。うん。うん。
ああ!あ、そーう。
ん。じゃあそうする。

これでわかった?
え?

ええ~?そうかぁ~?
それはよくないんじゃないかぁ~?
うぅ~ん。じゃあこっちは?

※画面はどちらもExtraEditionぞよ

※画面はどちらもExtraEditionだっぺ

これでどう?

え?
何?
・・・おいおい、おっまえ、そういうこと言うかぁ、普通?
しょうがないやつだな、ほんとに。
んじゃ、これならいいだろ?

※画面はどちらもExtraEditionっしゃ

今度はどう?

え?
あ、そう。ああ、だいぶいい?
あぁ、そう。そういうこと?
じゃあ、次これでいいかな。

※画面はどっちもExtraEditionなんだぶぅん

あ、今度はわかってもらえた?
ああ、よかったよかった。
じゃあ、あと適当にそういう感じの頼むわ。
うん。うん。
それじゃあ。

あ。今度?今度は多分お盆に帰るわ。うん。
そうだね。うん。
はい。ん。じゃよろしくー。(声:子安武人)

バナナワニ園で、
僕と握手。

※画面はどちらもExtraEditionったい

※わたしの画面はどちらもExtraEditionなのだ

※ま、うちらの場合、画面はどっちもExtraEditionなのよね

おまけ。

倍率ドン、
さらに倍。

えぇーっとね、実はさ、アーカイブにもうちょっとおまけバージョン足したかったんだけど、長くなったから 次ね。

え?
次回じゃないよ。困るなー。

こぉーっこも もう長いしぃー、お客さんもここまで来るの大変だったでしょー?
ねぇー。
だからさ、ページ足したんだよー。

もち大サービス。お客さん わざわざここまで来てくれたんだからー。

え?お代?ダぁーメダメ。いやー、そういうつもりじゃないからさー。いいのよホントに。

店長?ああーあ、いいのいいの。内緒だよ。
こっちでよろしくやっとくからさ、そんな心配しないでいいよー。

じゃあ、そこね、うん。下んところ。書いてあるでしょ。
そうそう。真ん中真ん中。それ。そこだから。
うん。それじゃ。はーい。おせわさまー。(声:千葉繁)

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