はるか上空より望むと鷹の姿にみえると伝えられるパーン大陸。その翼の一翼をにない、大湿地帯を有する北西の半島部。試練の城周辺。
試練の城は、飛空船が止まれないほどの湿地帯が広がる場所にあるので、順当に行くならば、半島の上側にある平地か、半島の付け根の付近に飛空船を止めて歩いていくことになる。付近の川を利用すれば海からの上陸も出来なくはないが、いずれにしても到着するまでには苦労させられるだろう。帰り道に消費する体力のことまでを考えてルートを決めるといい。
注意しておきたいのは、半島の付け根の付近から向かうルート。一番短い距離で向かう事ができるが、ごくまれに砂漠で強力なモンスターに出くわしてしまう可能性がある。中でも、もし「レッドブル」に遭遇してしまった場合、絶対に逃げるべき。
というのも、レッドブルは たとえクラスチェンジしていたとしても そうそう手におえないはずの相手だからだ。単なる往路のここで要らぬ体力を浪費してしまうのは得策ではない。
が、この砂漠で登場するモンスター達に注意しておきさえすれば、半島の付け根から向かうルートは使いやすい進行ルートの一つだろう。
往路で消費してしまった体力は、試練の城の手前でコテージなどを使って回復しておくと、セーブも出来て、万全な体制で挑めるはずだ。
サンダラ、スロウなど、いやらしい魔法のオンパレードで責めてくる。防御力も高いので、なかなかダメージを与えられない。出現率は低い方なのだが、メデューサと現われたときは かなり気をつけなければならない相手だ。
フォーグが有効なので、魔法を封じることができれば必勝パターンになるぞ。
「せきかにらみ」が怖い。階層によっては、集団で連続して出てくる可能性もあるので、城の外に現われるバシリスクよりも厄介に感じるはずだ。特にラクシャーサと一緒に現われたときは要注意。メデューサ自体の攻撃力はなくとも、追加攻撃の毒とラクシャーサの攻撃が組み合わさると手痛いダメージにつながる。出現数に応じて倒す順番を良く考えながら戦おう。
こちらにもフォーグが効く。フォーグは特殊攻撃も封じる事ができるのだ。
攻略のための最重要アイテム、「いやしのつえ」を守る、名前のとおりの凶悪な攻撃を備えた敵。
HPがかなり高く、「はないき」でくらやみにさせた後、「マインドブラスト」で全員にマヒ、さらに、強靭な足で「6かいヒット」を繰り出す。
防御力が低いとひとたまりもないので、前列にいるキャラ、できれば三人目までの装備を整えておいた方がいいだろう。ルビーのむねあてがあれば、そこそこに攻撃は防げるはずだ。
問題は、ターンが長引くと「めいふのこえ」という闇属性の即死技を使ってくること。攻撃魔法はあまり有効ではないので、ヘイストなどで急いで倒すのがいい。
ただし、MPは、この後にドラゴンゾンビ戦があることを考慮に入れながら、ある程度温存して使うようにしよう。
到達Lvは、戦士・シーフ・黒魔道士・白魔道士のパーティでスタートした場合、最低でもこのレベルになっていれば完全勝利できるという目安。
到達Lv17
試練の城の玉座で宝箱を守っている、恐るべき強敵。
「8かいヒット」のクリティカルヒットによって、こちらの防御力を無視して150近いHPを一度に削ぎ落としてくる。しかも必ず2体で現われるため、手に入れたばかりのまじゅつのつえやいやしのつえを有効に使っていかなければ、またたく間にやられてしまうだろう。
これまでのボス戦の経験を活かして、プロテスやヘイスト、使えるならばファイガを有効に活用すれば、勝機は見えるはずだ。
試練の城を攻略できたなら、ついに念願のクラスチェンジができるようになるぞ。
さっそくカルディア諸島で待っているバハムートに報告に行こう!
・・・ところで、あの試練の城にいたおじいさん。妙に神秘的な雰囲気で 気になる人物だったけれど、一体何者だったのだろう?
この謎については、残念ながら本編ではこの後のストーリーでも語られていない。でも、どうやら ただの人間ではなかったようだし、なんだか バハムートとも通じているみたいだったよね。
もしかして、あのおじいさんは・・・!?
ともあれ、クラスチェンジが済めば、ここからはいよいよ後半戦だ。
これまで買えなかった魔法や手に入れてある装備を振り分けて、準備万端の姿勢で次の冒険に挑もう!
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