グルグ火山の北に位置する渓谷の大地、凍てつく高山の連なるフィヨルド地帯。
氷の洞窟氷の洞窟は、飛空船を手に入れるためには最も重要な攻略ポイントだ。しかし、その分 攻略難度は全ダンジョン中でもトップクラス、段トツに高い。やみくもに全ての敵と戦っているようでは、まず攻略できないだろう。
逃げてばかりでも攻略できないし、全ての敵と戦っていても攻略できないという、プレイスタイルの真剣さが試される難所だ。これに対処するにはしっかりした備えが必要となるぞ。
まず、氷の洞窟では全体攻撃を使ってくる敵が多い。ホワイトドラゴンやフェンリルウルフなどの「ふぶき」には 特に苦戦するはず。バコルドを有効に使って、ダメージを減らそう。全体攻撃で減ってしまったHPは、ヒール系の全体回復魔法で回復するようにしていくといい。残り使用回数には気をつけなければいけないが、ポーションと合わせて駆使しながら戦っていけば、怖がるほどでもなくなるはずだ。
ただし、だからといって全ての敵と考えなしに戦えるようになると思ったら大間違いだ。ここでは出現する敵パーティによって勝ち目があるかどうか冷静に考えながら進めることが肝心なのだ。もちろん、道中での ふいの石化攻撃に備えて きんのはりを買っておくことも忘れずに。
そして、もう一つ。ここで手に入るアイスシールドは、使うとバコルドの効果を発揮するのだ。
攻略を有利に進める場合、どうしても二回戦うことになるホワイトドラゴンとは、アイスシールドを手に入れてから戦いに行く、といった攻略手順を探るのも戦略の一つだぞ。
単体で出現したときはさほど苦労しないだろうが、束になって現れ、マヒさせられることを考えると・・・
レイスだけならばまだしも、本当に怖いのはスペクターと一緒に現われたときだ。回復が長引いた末の長期戦になってブリザド、サンダーにフォーグまで使われたら、反撃する間もなく全滅してしまうぞ。
ブリザラで全員のHPをガンガン削られてしまう。ホールドで主力キャラをマヒさせられたら、さらに扱いに苦労することになる。しかも大抵の場合、相手は一体ではない。
特にレイスとの複合攻撃は手におえないほど陰険。ターンが長引くとスロウ、スリプルをかけた上でブリザガまで使ってくるのだ!
複合で出現したときほど注意が必要となる、最大限注意しておくべき恐ろしい敵の一体だ。もし実際に戦ってみて「スペクターは本気で強い」という記憶がどこか頭の片隅からでも思い出されるようなら、今作でもその通りになっているということだ。氷の洞窟を安定して攻略したいなら、ここで出くわす段階ではコイツが3体以上いたらほとんど勝ち目がないと思っておいたほうがいい。
通常の攻撃力は全くないが、「デスにらみ」を仕掛けてくるばかりか、眠り&暗闇の二重追加攻撃つきのクリティカルヒットを連発してくる、コカトリスの上位版ともいうべき恐ろしい敵。そのコカトリスとともに集団で現われたり、キングマミーとの複合で出てきた場合こそが本領発揮の最も危険な状態と言える。見た目の鮮やかさにダマされると泣きを見ることになるぞ。
HP自体はさほどでもないので、戦う余力がある場合は全体魔法などで一気にけりをつけてしまいたいところだが、実際のところ、キングマミーが何体いるかで戦うかどうかを決めるくらいの潔さが必要だ。
マインドブラストで全員マヒさせた上、死の追加攻撃で一人づつ命を奪っていく、恐怖の相手だ。マインドブラストは無属性なので防具などでも防ぎようがない。
得られる経験値はなかなかに高いが、下手に手を出さない方が・・・
開幕からブレイク、ブリザガ、ファイガと強力な魔法を連発してくる凶悪な魔道士だ。下手をしたらたったの1ターンでパーティメンバーのほとんどがやられてしまう可能性もある。
その分得られるギル、経験値とも高いのだが、初めて出合う頃に戦うには相手が悪すぎる。手を出さない方が無難だ。
一応、クラウダが有効なので、運がよければ一発で倒せる可能性もあるが・・・
宝箱部屋で対戦する事になる厄介な敵。
通常の攻撃力はさほどでもないが、集団で「ふぶき(ふぶき レベル3)」を使われてしまうと一気に全滅、という恐れがある。必ずバコルドを使って冷気攻撃を軽減させよう。
アイスシールドを手に入れれば、楽に戦えるはず。フレームソードやファイア系の黒魔法で弱点を突いて確実にしとめていこう。
コンフュが効くので、使用回数に余裕があれば使っていくのもいい。
到達Lvは、戦士・シーフ・黒魔道士・白魔道士のパーティでスタートした場合、最低でもこのレベルになっていれば完全勝利できるという目安。
到達Lv16
フォーグ、ブラインと、こちらの魔法や攻撃を次々無力化し、キルで全滅を狙ってくる嫌な相手。速攻で倒す方法を考えながら魔法を駆使して戦おう。
もし、手におえないと感じても、相手の攻撃を封じる事ができれば・・・
南北の大陸同士の間に位置する大海、デノ海。そのほぼ中央に横たわりドラゴン族が古代の知識を携え隠れ住む諸島。
首尾よく飛空船を手に入れたなら、まず立ち寄っておきたいのがココ。
試練の城に向かう前のイベントとして寄っておきたい気持ちもあるのだが、何より重要なのは、ここには あの「隠し宝箱」が大量に存在すること。
それぞれの穴蔵に入ったとき、壁の中に埋まった宝箱の姿や 怪しい地形を見かけたら、迷わずアタックをかけよう。どこかで必ず道が繋がっているはずだ。
飛空船を手に入れた後の探索では、他にガイアの町へ立ち寄る余裕があれば「ルーンのつえ」を購入しておくと後々に便利だ。ルーンのつえは宝箱から入手できないので軽視しがちだが、使用効果のボキャルが“いざという時”に心強いアイテムだ。
また、その際、魔法を覚えるのはクラスチェンジが済んでからでも遅くない。先急いで余分な魔法を覚えないようにしておく計画性も大切だぞ。
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