FE教団の胸懐

FE教徒は望む。望むがゆえに 事由にも
愛を求める。求めるものは醸成せよ。
さすれば与えられん。

◀お気に入りになりそうなキャラでも攻撃しなければならないときの辛さたるや

◀悲劇的な展開が待っているとわかっていてもどうすることもできないのだ

FEといえば敵として出現する「顔ありキャラ」の処遇がある。

大抵の場合、好まれそうな顔ありキャラは味方になるものの、当然ながら仲間になってくれないキャラクターも登場する。

ただ、外伝の世界においては、戦闘マップ中での会話による寝返りキャラはいないため、部隊展開の(すき)()って顔ありキャラへ幅寄せに行く緊張感はない。

◀味方になった時とはだいぶ様子が違うのでこの機にじっくり鑑賞してほしい

◀こちらは多少事情が違うが味方になるものの1マップでしかお目にかかれない洗脳デューテ

とはいえ、シナリオの都合上、好みにストライクなキャラでも倒すしかないという事態の葛藤は健在といってもいいだろう。

仲間にしたいキャラクターを仲間にできない、時にはそんな展開があるところにも、FEの持つドラマ性があるのかもしれない。


MYOTEKEREN(みょうテケレン) COLUMN(コラム)

~みなまで言うな、みなまで言うな~

FE外伝といえば、意味不明な言動で話題の花を咲かせたという意見もあるだろう。

◀どう話しても会話がループして抜け出せなくなる危ない予感が漂う

※画面はオリジナル版のものです

◀のんきを通り越して正気を疑いたくなる残虐非道な言葉運びである

※画面はオリジナル版のものです

オリジナル版では、リュートなどは最初からエクスカリバーが無制限に近い状態で使える強キャラのクセに加入時の台詞が「何言ってるのかわからない」というヤバい瞬間が垣間見えるキャラクターでもあった。もちろん、“一度単身で乗り込み戦いを挑んできたが どうにもできなかった”という意味の台詞と好意的に解釈する手もあるにはあるのだが、発言そのものが「説明しておいて説明の意味が分からないと言っている」に等しい語り口のため、混乱がひとしおだったものである。

驚きの台詞と言えば、冒頭の村人三人組の それも忘れるに忘れられない高度なものだったといえる。それも、三人が三人、村の外から駆け付けたルカを前にして仰天の発言を行うため、しょっぱなから奇跡発現といった(おもむき)が漂っていた。

このあたりの、どう考えてもちょっと普通じゃない台詞運びが外伝の魅力だったという場合、それはもう・・・それです。うん。それそれ。

※ノーヴァ写本では 多くのイベントが刷新され
全く違う印象になっているのでお楽しみに


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