アルム編 攻略ポイント

勝利をつかむために

◀村の情報でも語られるには語られるが、これ以上先に進むのには注意がいる

◀オリジナル版より強さは緩和されているものの、一歩間違うと詰んでしまう

セリカ編の項目でも述べたとおりだが、第四章はアルム編の進行をしっかりコントロールしなければならない。ジークが仲間になるまでの間はセリカ側と交互に進めてもかまわないが、いずれにしてもセリカ編を先に終了させておかなければ進むに進めなくなってしまう。

ただ、気を付けるのは村方面に進むタイミングくらいで、ここさえ間違えなければ詰まるポイントは解消できるだろう。ジークを仲間にすることと魔封じの盾の入手を念頭にするならば、第三章のセリカ編ほどの分岐もなく、実質的には一本道で進行するに等しい。敵の増援部隊もヌイババ館からの出現がメインとなるため、進行順に迷って出現を許すような場面も少ないだろう。迷うとすれば滝の裏側にある「秘密の(ほこら)」へ立ち寄ったときのドラゴンゾンビ増殖に対処するかどうか というところだろうか。

キャラ育成については、次の第五章はセーブできない戦いがメインとなるので、やはり第四章の最後となるリゲル城攻略までが正念場と考えるのがいいだろう。

なお、セリカ編と同様に、これ以降の攻略については ここまで進んできているなら ほとんど自力で対応できるようになっているはずなので、マップ攻略は特に必要となりそうな個所のみを限定的に紹介する。



ドーマ街道

●CHARACTERS


敵将 ゴールドナイト/シーザス


Lv:1 HP:32
アイテム:なし


T A C T I C S

アルム編 第四章の初戦ながら難しいマップだ。

身を守る地形がない中を敵パラディン・スナイパーが攻め込んでくるので、逃げ道を探してパニック状態になってしまう人もいるかもしれない。

◀敵魔道士の攻撃範囲に入らないようにしながらスタート地点近くで固まろう

◀後半戦は定石通りの壁役でおびき出しての潰しで問題なく進む

攻略のコツとしては、「初手は防御に徹する」と意識することだ。攻めに行くよりは初期配置の位置から全員団子になって陣形を組むのがいい。とにかく前に出ないように下がるイメージを持とう。なるべく肉弾戦系のキャラが壁になるイメージでパラディンに応戦し、魔道士・弓兵キャラが直接攻撃されにくい形にもっていこう。

とにかく、上手に防御に徹して敵パラディン・スナイパーを倒しきってしまうこと。このとき下手に上に行くと妖術師が出てくるので要注意だ。ルカ・フォルスともアーマー以上になっていれば大いに活躍するだろう。

その後は、残る妖術師を魔法防御が高いデューテなどで一体一体おびき出しながら上手に潰そう。初見では難しい代わりに、ここまで持って来れば勝ったも同然だ。

ヘルノス山

●CHARACTERS


敵将 魔女/マーラ


Lv:10 HP:28
アイテム:なし


T A C T I C S

比較的優しいマップなのだが、敵将のマーラが使ってくるオーラが恐ろしい。幸い単騎で攻め込んではこないので、体制を整えてから対処しよう。

◀灰色の岩山を活用して道を塞ぎ、攻め込んでくる敵を倒していく

まず開幕で攻め込んでくるパラディンとスナイパーを(さば)く必要がある。下手に攻め込むよりは、侵入不可の地形を逆手にとって待ち受けるといい。

中盤になるとマーラが召喚する魔女が何体もいる状態になるだろうが、慌てずに切り崩しながら進めば問題なく対処できるはずだ。

ただ、マーラの近くでは攻撃範囲の周囲にバロンもいる可能性が高い。これも一体ずつ処理していくことになるが、バロンをおびきよせる時には、たとえ こちらがアーマーでも手痛いダメージを覚悟しなければならない。残り体力には常に注意していよう。

旧 地下聖堂(5/5 : 復活の泉 手前)

T A C T I C S

(ほこら)の地下で、最初にある分岐路に入った場合に戦うことになる相手。稼ぎをしないプレイで進める場合は貴重な経験値の元となるのだが、マップ上、先にあるのは復活の泉なので全員健在ならスルーしても問題はない。

むしろ問題は倒して進む場合。到達時点では敵戦力が かなり高いのだ。下準備なく突っ込んだら全滅しかねないほどだ。

戦うのなら ここに来る前に右ルートに進んでおき、魔封じの盾など (ほこら)内部の宝箱を全て回収してきてから挑むのがいい。

◀この場面で右にいるのがおとり役の魔封じの盾アーマー。この位置が重要

まず、魔戦士と剣士、スナイパーの攻撃への盾として足止め役を用意する必要があるのだが、このときに魔女Lv13と妖術師Lv14の強烈な魔法を食らったら終わってしまう。敵レベルが高く、ドーラやスライムでさえ驚異の威力を持っているので、囲まれたらひとたまりもない。そこで、ここはひとつアーマーに魔封じの盾を持たせて魔法攻撃に対しても(おとり)になってもらう。

魔封じの盾が活躍する状態になれば物理攻撃系の敵を上手に減らすことができるはず。ただし、この時攻撃する自キャラが下手な動きをすると魔法攻撃の餌食となってしまう。基本的に防衛ラインを築いたらそれ以上 上には進まない方が身のためだ。肉弾攻撃系の敵は武器持ちのアーマーか聖なる弓などの遠隔攻撃を駆使しながら数を減らすといい。

◀魔封じの盾アーマーを活用することができれば活路は見えてくる

魔女Lv13はこちら次第で最悪、二回攻撃をしてくる可能性があるため十分に注意すること。たとえ肉弾戦で有利なキャラがいても魔法防御がない場合は戦闘をさせない選択も必要だ。魔法防御の高いキャラや速さの指輪を持っているキャラを上手に使って残党狩りをしよう。

シルクがリブローを覚えていれば心強いが、覚えていない場合は経験値稼ぎの場として回復可能アイテムを渡して戦闘に投入してみるのもいいだろう。

ヌイババ(やかた)

T A C T I C S

●CHARACTERS


魔戦士/ダークラン


Lv:3 HP:31
アイテム:流星(剣)



敵将 妖術師/ヌイババ


Lv:18 HP:42
アイテム:なし


◀この写真でカーソルがある位置に入るとヌイババが出てくる。木を目印にしよう

アルム側でもメサイアを使う祈祷師や高レベルの妖術師を相手どって戦闘することになるマップだ。

まず、館の下にいる剣士とスナイパーの4体をうまく処理しないと話にならない。リザーブを使ってくる妖術師が多いため、一気に攻め上がると毎ターン回復されて手痛い被害をこうむるので、定石通りルカとフォルスの二人で階段上に並び、こちらのスナイパーや(いかづち)(けん)の後方援護を活用して全て倒してしまおう。ルカとフォルスのどちらかに速さの指輪を持たせておくと対処しやすい。

問題はここからだ。
このマップには特に厄介な敵が三体いる。まず魔道の指輪を所持して攻撃範囲が5になっているヌイババ。次にガーゴイルを大量に召喚してくる祈祷師。そして、必殺率が高い「流星」という剣を所持した魔戦士だ。特に、ヌイババと魔戦士は二体とも館に続く坂に近づくとこちらに攻め込んでくる動きをするので、不用意に近づくとなし崩し的にやられてしまう。特に魔戦士は坂(一部の斜面の地形)でも平気で進み意外な動きをする。序盤で剣士とスナイパーの4体を倒して階段を上ってくるとき、気を付けていないと攻撃範囲に入ってやられてしまうので注意しておくこと。

逆に言うと、ヌイババ館の内部にいる敵は全てが攻撃範囲に入らないと動かないタイプの敵だ。この習性を利用して倒していくことになる。

◀ヌイババを手早く片付けたら多少強引でもすぐに祈祷師を打ち取ってしまおう

まずは、一番厄介なヌイババを坂の下まで引きずり出して真っ先に倒してしまう。魔封じの盾を持ったアーマーなどでヌイババの攻撃範囲に入って上手くおびき出そう。この時、祈祷師が常時ガーゴイルを召喚してくるので、ヌイババを引きずり出す間に魔導師系のキャラなどが やられないように気を付けておこう。ただ、ガーゴイル単体は強い個体ではないため、回復できるアイテムを持たせておき経験値を稼ぐ手もあるので、上手に対処するといい。

ヌイババを倒したら早いうちに祈祷師を倒してしまおう。できれば鋼の弓と聖なる弓の両方で攻撃範囲5を活かし、坂の下から倒しにかかる。倒し損ねると回復床に逃げられてしまうため、続けざまに攻撃し倒してしまいたい。倒せない場合は周囲の魔戦士を処理することに切り替えた方がいいだろう。

◀クレアを大回りさせて攻撃が集中しないよう冷静に妖術師狩りを行う

◀魔戦士を倒すときは二手目で周囲に被害が及ばないように慎重に進めよう

そして、この間にリザーブ持ちの妖術師が毎ターン敵全体を回復してくる問題に対処するため、ヌイババをおびき寄せるターンの間にクレアを館の上側まで一気に移動させておくといい。ヌイババの攻撃範囲に入ってしまうと館下側への誘導に失敗してしまうので、ヌイババを下側へ引きずり出したらクレアはリザーブを使ってくる妖術師の攻撃範囲に入り、一体ずつ おびき寄せながら館の上側で潰していく。このとき、うっかり魔戦士の攻撃範囲内に入らないように、必要があれば館 上側の壁を挟んで二段階に分けるなどして おびき出そう。また、妖術師の一人はスライムを使うため、飛行系に対する特効にも気を付けておくこと。クレアは しばらく一人での連戦になるので聖なる槍のような自動回復できるアイテムを持たせておくといい。

一番問題となる流星持ちの魔戦士は、速さの指輪を持たせたアーマーなどを差し向け、総力戦さながらに速攻で倒してしまいたい。壁が上手く使える館の上側を利用するといい。ここまできたら、このためだけに時間をかけて館の上側にアーマー2人にスナイパーを連れてくるぐらい慎重でかまわない。必要とあらばワープやリブローを駆使してでも勝利しよう。

ノーザンの要塞

●CHARACTERS


敵将 ボウナイト/ミューラー


Lv:15 HP:49
アイテム:なし


T A C T I C S

初見では非常に難しく感じるかもしれないマップだが、頭を冷やして これまでに手に入れたアイテムを上手に振り分ければ勝機が見えてくる。

◀バロンの道を塞ぐ際は弱いキャラがボウナイトの攻撃範囲に入らないように注意したい

まずは敵の妖術師が毎ターン リザーブで回復してくるので非常にうっとおしい。第一に妖術師を全滅させてしまおう。ここまでくると5マスの遠距離からの攻撃ができるキャラが何人かいるはずなので、早めに手を打ってしまいたい。手槍を持たせたキャラなどでの おびき出しも有効なので上手に刈っていこう。クレアを妖術師の討伐に参加させる場合は魔封じの盾でスライム対策をしておくといい。

また、この間に建物の隙間からバロンが前進してくる。肉弾攻撃系のキャラで開口部を塞いで暴れられないようにしておこう。このマップでは「流星(剣)」が活用しづらいため(いかづち)(けん)に持ち替えておくといい。

◀ボウナイトの攻撃範囲に入れないキャラは徹底して動かずリザーブを活用していこう

◀魔戦士との戦いに備えて速さの指輪はバロンなどに渡しておこう

同時にボウナイトLv11で進撃してくる者もいるので、必要があれば魔道士系キャラを守るために終盤までずっと塞いでいなければならない。このとき、バロンの対策に魔道士を加えようとうっかりボウナイトの攻撃範囲に入ってしまうと高確率でやられてしまう。魔道の指輪で遠隔攻撃できない限り近づかない方がいい。これ以後についても中央の通路にはミューラー(ボウナイトLv15)やボウナイトLv11がいるため魔道士系のキャラが攻撃範囲に入らないように徹底しておこう。

また、壁役を回復させようと近づいて敵の攻撃範囲に入ってしまうのも考え物だ。このマップでの回復は遠隔での回復を活用していこう。ティータがリザーブを覚えているとかなり役立つ。また、回復役には自動回復可能なアイテムを持たせておくといい。

ある程度の敵を片付けたらいよいよ中央通路を攻略していくことになるが、問題はここを塞いでいるLv9の魔戦士。普通に戦えるものではないので、速さの指輪を持たせたアーマー系をぶつけていこう。残りのボウナイトはゴールドナイトを投入していけば問題なく一掃できるはずだ。

リゲル城

●CHARACTERS


敵将 ゴールドナイト/ルドルフ


Lv:20 HP:52
アイテム:天使の指輪


T A C T I C S

まず悩まされるのが入り口城門に控える敵ボウナイトの処理だろう。侵入しようにも広い攻撃範囲に入ってしまうため危険が及ぶ。ここは思い切って左翼側の回復ポイント付近にゴールドナイトをワープさせてしまおう。竜の槍か太陽を持たせたジークが適役だろう。一人でも蹴散らせてしまえる。

◀左櫓のボウナイト達はジーク一人に任せてしまっていい

問題は右翼側のボウナイトだ。これを叩くには骨が折れるだろう。味方ボウナイトでは素早さが負けるはず。素早さに秀でるデューテに魔道の指輪を持たせて ぶつけようにも防御力のなさで危険が伴うことになる。

一応、右翼側にもマチルダをワープさせて潰すやり方もあるが、これは上級者向け。

ここは倒して進むのではなく、バロンやゴールドナイトで城壁外の攻撃範囲に わざと侵入する方法を使ってマップ上(右)側に誘導していくのが妥当だろう。

そのためには、中央広場に控えるLv12のゴールドナイト達を倒しておく必要がある。自動回復できる武器を持たせたマチルダとバロン、さらに素早さの指輪を持たせたバロンの3人がかりで先に城門内に侵入し潰していくといい。あらかた片が付くころには左翼に飛ばしたジークも合流できるようになっているはずだ。

◀中央広場の勢力を排除しながら右櫓のボウナイトを引っ張って引きずり出していく

こうなった段階で右翼側のボウナイトLv11を倒す算段も付くだろう。このボウナイトLv11を倒してしまえば比較的安全に残る勢力を潰していくことができる。というより、とにかくこのLv11のボウナイトを上手に処理してしまわないことには手を広げられない。

ここまで進める間に敵の司祭にリザーブを連発されうっとおしい思いをすることになるが危険を冒して対処するよりも安全策をとって堅実に進めていく方が身のためだろう。司祭も基本として中央広場側から聖なる弓などで遠隔攻撃して倒すのがいい。

早い段階で聖なる弓を持たせた味方ボウナイトで城門外の下側から敵の司祭を攻撃しておくこともできるが、この場合、右翼側の敵ボウナイトの動きに注意しておく必要がある。いずれにしても、危なくなったら忘れずにリザーブやリブローで回復してしまおう。

◀騎兵が石畳で速度が落ちるのを活用し攻撃範囲外の場所を作って安全に駒を進めよう

◀中央広場に入ってしまえば魔道の指輪を活かすチャンスもある



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