第一章 ソフィアへ!


ラムの林

T A C T I C S

クリフは成長株なので序章で失うのは愚策。まずはロビンとクリフを壁で(かくま)ってから進行させ、ラスト一撃を効率よく振り分けたい。

注意したいのは、アルムの削った相手ではグレイとロビンは戦えても、クリフの場合 逆に二回攻撃を受けてやられてしまうということ。

全員の安全を考えると こちらから攻め込むより待ち構えた方が安全性が高い。そこで、最後の一撃をクリフでも可能にする機会を多く設けるためにルカを上側の木立(こだち)に立たせて待ち構える作戦をとるのがいい。(アルムは下の木立に、間にグレイ、壁内にロビンとクリフを置く)面倒かもしれないが、三人組がクラスチェンジするまでは我慢だ。

◀壁と木立をうまく利用してできるだけ敵のHPを削り取ろう

◀十分にHPを削り取ってしまえば盗賊は無力化できる ルカの二回攻撃が決まればチャンス到来!

盗賊の森

T A C T I C S

いきなり構造物の少ない広いマップになって困惑するかもしれないが、やること自体は前のマップと変わらない。敵はできるだけルカでおびき寄せて削り、このマップでクリフとロピンをクラスチェンジ可能になるレベル3にさせてしまうといい。三人組は木立(こだち)から前に出さずに一度左へと迂回させるように移動すると すんなり進むだろう。

問題は広い攻撃範囲を持つアーチャーの処理。ここは一つ、アーチャーとボス風の山賊は村人三人組に任せず一気に叩いてしまおう。

◀アーチャーは攻撃範囲ギリギリでおびき出してアルムとルカで集中砲火するといい

アーチャーを優先して倒しきってしまえば問題なくクリア目前の状況にできるはず。近づきすぎてボス風の山賊に思わぬダメージを受けないように。

ラムの(ほこら)

T A C T I C S

オリジナルと違ってマップ内に障害物ができているため、戦法を考える余地がある状態になっている。やはりアルムとルカをおとりに使って上手に敵を削っていこう。

このマップ攻略後は三人組をクラスチェンジさせ、シルクが加わることになる。三人組のレベルに不安がなければ戦闘させずルカに稼がせるようにするのもよい。

ラムの谷

◀リザイアの当たらなさを考えれば やはり最後の一撃を任せたいところ

T A C T I C S

山越えをしてくる高名な「革の盾 傭兵」の勇姿はそのまま。おかげで半ばタイムアタック的な進行になる。回り込まれる前に回復床近辺まで逃げるのが常套策(じょうとうさく)だ。

ここからチャレンジしてほしいのはシルクを上手くレベルアップさせること。シルクは後々大活躍することになるため、機会を見て稼がせていこう。

曲がり角付近では混戦必至になるが、各ユニットを上手に立ち回らせて低被害で進めていきたい。

作戦上シルクの回復も活用することになる。攻撃に気を取られすぎて回復のタイミングを逃さないようにしよう。移動力のあるキャラは盗賊を退治したら走って回復床を利用するのもいい。

そして、最後に戦うことになるであろう「革の盾 傭兵」は かなりの難敵。足も速いので おそらく間接攻撃系のキャラが逃げ切る前に追いつかれてしまうだろう。さすがのアルムでも二回攻撃を食らうため危険が伴う。HPの多いルカを敵の進路に置いておき、確実に削っていこう。

◀オリジナルより攻撃単発ヒットでの稼ぎ量も多いので上手に戦闘に参加させよう

◀傭兵は回復床付近の構造物を利用するなどして間接攻撃系のキャラを守り 全員攻撃で一気に倒しきってしまいたい

サザンの砦

T A C T I C S

これまでの戦いを考えれば一休みに近いマップ。アイテム持ちの敵もいないため、やることとしては扉の開け方と回復床の使用タイミングを学ぶ程度なので、育てたいキャラに優先して経験値を与えていくといい。

次の(ほこら)でルカをアーマーにしてしまいたい場合は稼ぎどころだ。右の部屋のアーチャーを安全に倒すために移動力のあるキャラに前マップで手に入れた革の盾を渡して活用してみるのもいいだろう。

◀最後のソルジャーも二段階で外まで引きずり出してしまえば難しいことは何もない

サザンの丘

T A C T I C S

敵はさほどの強さではないのに攻め込んでも守っても厳しくなる初見では非常に難しく感じるであろうマップだ。

ここは侵入ロスのある斜面を活用して敵に攻め込まれるタイミングを上手にコントロールしていきたい。基本的には斜面に入り込んで待ち構える戦法をとるのがいい。

脅威となるであろうのは攻め込んでくる方のアーチャーとリゲル軍のナイト。敵ソルジャーとともに囲まれてしまうと一気にHPを削られて目も当てられなくなる。ときには斜面から抜けて回復に専念させる要員を作ってでも、味方側の残りHP量を調節しよう。ただし、シルクを使いすぎてHP切れを起こさないようにも注意すること。

◀リゲル軍ナイトの来るタイミング次第では連戦に次ぐ連戦になってしまう

◀地形の侵入ロスを味方にして敵が横一列に並ぶように工夫し囲まれないように戦おう

サザンの橋

T A C T I C S

◀開始座標のすぐ下にある左の木立にルカ真ん中の木立にアルムを置く陣形を敷く

序盤戦の難関マップの一つ。
まず、攻め込もうにも うかつに行動すると敵ナイトとの連戦になってHP切れを起こしてしまう。この、性質(タチ)の悪いナイト・アーチャーとの連戦に次ぐ連戦を乗り越え後半は持久戦も行使することになる。焦らずじっくり攻略しよう。

敵ナイトは基本的に攻撃範囲にアルムがいるとアルムを優先して狙ってくる。そこで、木立の地形効果を利用しつつ上手くおとりになるように仕向ける作戦をとるのがいいだろう。ただ、シルクは死守しなければならないため、シルクを守る壁も必要になってくる。忘れないようにしよう。

写真の陣形をとった場合でもアルムに攻撃が集中するので、アルムの隣にシルクを置いてこまめに回復するといい。リゲル騎士団を倒すまで ほとんど身動きが取れないため、アーチャーがいれば活躍するはずだ。

◀シルクの使い方でナイトとの戦いをほぼ問題なく進行させることも可能だ

◀無装備アーチャーなら特効はないため近寄られすぎる前にクレアを活用するのもいい

問題はリゲル騎士団を倒した時点でシルクも疲弊している場合。後に控える敵傭兵とソルジャーが曲者だからだ。時間がかかっても団子になって比較的倒しやすいであろうソルジャーを先に倒しにいき、回復床を上手く使いたい。木立に隠れるアーチャーはルカでおびき出せば問題ないだろう。残る傭兵は万全の態勢でかかれば倒せるはずだ。

解放軍のアジト

T A C T I C S

モンスターとの初対決となるマップ。難易度自体は高くないので育てたいユニットを育てる場として有効活用するといい。ただし、スケルトンはこの時点では強く感じる相手なので、油断は禁物。おそらくルカ以外では苦戦することになるだろう。敵の移動力を計算しつつ障害物も利用し上手に立ち回るようにしよう。育てたいユニットは思い切ってゾンビの攻撃範囲内に移動しておくのもいい。

このマップ攻略後にクレーベ、フォルス、パイソンの三人が加わることになる。それぞれの装備アイテムをチェックして体勢を整え、次の戦いに備えよう。

ソフィア城

●CHARACTERS


アーチャー


Lv:3 HP:21
アイテム:(はがね)の弓



敵将 パラディン/スレイダー


Lv:1 HP:23
アイテム:なし



敵将 バロン/ドゼー(逃走)


Lv:1 HP:36
アイテム:竜の盾


T A C T I C S

一章最後となるマップだけに、初見では難しく感じるかもしれない。

まず、問題となるのは門の左(やぐら)にいる「(はがね)の弓アーチャー」だ。攻撃範囲が5とかなり広いため、不用意に近づくと思わぬダメージを受けることになる。これを避けるためには門の正面突破を避け右(やぐら)の奥にある扉からの迂回ルートで侵入するという手間をかけることになる。

鋼の弓アーチャーの攻撃範囲に入らないようギリギリのラインを通りながらの正面突破は可能だが、アーマー以外では右櫓の無装備アーチャーを放っておいたまま中央に抜けると対応が厄介だ。時間をかけてでも なるべく迂回ルートを使った方が安全なはずだ。

ただ、すでにルカがアーマーになっていれば左櫓へ昇る青い扉へ強行する作戦が使える。この場合はルカ一人で鋼の弓アーチャーまで倒しきってしまう方が安全に進められる。多少のダメージを覚悟してでも突き進んでしまえば回復床にもたどり着けるはずだ。その上、迂回ルートから合流した味方とともにスレイダーをおびき出せばマップ攻略まですんなり進められるだろう。

しかし、まだルカがアーマーではないならば、全キャラ総出での消耗戦になる。

◀アーマーがいれば鋼の弓の雨にも構わず扉の先の傭兵もろとも叩き潰してしまえる

手順としては正面突破組と迂回ルート組に分ける手段をとって、中央の草むら近辺のナイトを相手取って順に潰していく。そして、回避率の高いキャラなどで特攻して青い扉を開けにいき、鋼の弓アーチャーを倒しにいくことになる。歯ごたえのある難易度が好みの場合は ぜひこのアーマー不在の状態でチャレンジしてほしい。

クレーベ達は強いので役立ってくれるのだが、とにかく連戦が続いて どうしても残りHPとの戦いになるので、敵ナイトを倒す時にはリザイアを上手く使ってシルクを回復させられるといい。

◀新規加入の解放軍組はそれぞれの強みがあるので個性を活かして使っていきたい

いずれにしても残るスレイダーは万全に回復してから相手取る方がいい。残りターンを気にせず消耗したキャラは全回復してしまおう。
なお、スレイダーは、うっかりするとおびき出した後のターンで草むらを通られて思わぬミスにつながることになる。十分気を付けておくように。



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